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ゆとりのなさ
昨日の夜、仕事でひとつ大失敗をやらかしたことが発覚。
取引先からもらった情報を私のミスでもう一方の取引先に繋ぎ損ねてたのだけれど、あああ、大失敗。
ちょうど自分の出張の真っ最中に重なったこと、1日に受け取るメールの量がそもそも膨大であること、出張から戻ってもずーっといそがしかったことなどが重なってやってしまったミスだけれど、理由はどうあれ、ミスはミス。
慌てて両方の取引先に私のせいで迷惑をかけて申し訳ない、とお詫びのメールをいれた。

どんなに一生懸命仕事をしてきても、こんなミスをやらかして信用を失うのかと思うと、どどーんと落ち込む。
幸いにして取引先の人は寛容にも「いばらさん(仮名)らしくありませんね。だれにでもあることですから気にしないでください」と言ってくださったのだけれど、でも、あああ。(がっくり。)

すべては私の余裕のなさ、ゆとりのなさからきているのだなあと反省。
時間が足りないというよりは、疲れちゃってノーミソがついてきてないという感じ。

これとは全然関係ないけれど、アンドレ・コント=スポンヴィルの『愛の哲学、孤独の哲学』を読んでいる。(原題 "l'amour, la solitude" 愛、孤独とでもいうところか。)
タイトルをみると?と思うけれど、内容はフランスの哲学者コント=スポンヴィルが哲学をわかりやすい言葉で説いた本。
哲学は生活に役立ってこそ意味があるという言葉と、その語り口の暖かさにひかれて読んでいる。なかなか内容を自分なりに咀嚼して消化するのは難しいけど。
ちょっと英語でも読んでみたい気がする。
アンドレ コント=スポンヴィル『愛の哲学、孤独の哲学』
André Comte-Sponville "L'amour, la solitude: Entretiens avec Patrick Vighetti, Judith Brouste, Charles Juliet"
(あれれ、英語版が見当たらない...いくらなんでもフランス語では読めないぞ。)
by bramble | 2006-06-27 10:15 | 日常のひとこま
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