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The 20 August celebrations ended in shock and a catastrophy.
タイトルは友人のメールの引用。

さっき、友人からの連絡で初めて知ったのですが、昨日の建国記念日は大変な惨事となってしまったようです。

8月20日はハンガリーの建国記念日で毎年ブダペストでは盛大なお祭りが行われます。
様々なイベントがあり、飛行機の曲乗りっていうんでしょうか、複葉機が橋の下をくぐったり、宮殿のあたりでは民芸品の店が軒を連ねたり、川では船でパーティを楽しむ人々がいたり、夜はドナウ川の両岸に人がたくさん集まって花火を見物したり…
(私は去年行きましたが、それは盛大で見事でした。)

昨夜も何十万という人々がドナウ河畔で花火を見物していたところ、突如雷雨となり、ものすごい雨と瞬間風速100キロに達する風で、あたりは大混乱となりました。
木々は倒れ、船が二隻衝突、車が吹き飛ばされそうになったり窓ガラスが割れたり。
あたりは避難する人々で大混乱、2名が倒れた木の下敷きになって死亡、病院に収容された怪我人は約250人。(死者は合計3名。)雷に打たれたりして重傷・重篤の人もいるようです。
また、現場で親とはぐれてしまった子どもも多数いて、警察が親を探し出すのに苦労したようです。

幸い友人の家族や一緒にいた知り合いは無事だったそうですが、それでも全身ぬれねずみになって橋の下だかトンネルだかに避難している写真が送られてきました。

建国記念のお祭りに、なんということでしょう。

調べてみたのですが、どうも日本のニュースサイトではほとんど報道されていないようです。

*BBC News: Fatal storm hits Hungary festival
*CNN World News: Vicious storm hits Budapest / Three die as panic grips riverside revelers
*Yahoo! UK & Ireland News: Three dead, 250 injured in Budapest as violent storm mars national celebrations

連絡してきたのとは別の友人が複数Budapestにいますが、無事なのかどうか心配。(T_T)

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追記: 花火を見ていたのは150万人もいたらしい。しかも、嵐が近づいているという予報がでていた!それなのに主催者は花火を取りやめにせず、あろうことか嵐の最中も花火は鳴り続けて会場の大混乱に拍車をかけた、という現場に居た人のコメントを先程読んだ。
友人からはまだ連絡なし。「便りのないのは元気な証拠」と思いたい。
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BBC News(読者からの写真)
by bramble | 2006-08-21 21:00 | magyar
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