読書記録
どうもまだ時差ぼけが解消していなくて、変な時間に目が覚める。
今日だって目が覚めたのは3時過ぎ。(もちろん早朝の。)

アゴタ・クリストフの『昨日』を読了。
出張前に読みかけてそのまま忘れてた。
面白かった。
主人公は男性だけれど、その背後にクリストフ自身の姿が見え隠れする。
特に後半。
彼女の作品を読んでいると、人は結局あるひとつのことを書きたくて書くのかなあと思う。

水曜日に会社の机の上に大きな包みが置いてあった。
なんだろうなあと思ったら、少し前にイギリスの古書店に注文したMiss Readの本2冊だった。
"Emily Davis"と"The World of Thrush Green"。

大学生のときに初めてイギリスに行って、Cambridgeの今はなきHeffers書店でであった本。
それがMiss Readの"Village School"だった。
Miss Readのページの作品一覧を見てみると、ほとんどの本は持っていることに気がついた。
今回の2冊は偶然見つけたのだけれど、存在そのものを知らなかった作品。
今まで買い集めたのはペーパーバックだけれど、この2冊はハードカバー。
でも、まだ知らなかった作品がいくつか。

Hobby Horse Cottage (1973)
Hob and the Horse Bat (1974)
Animal Boy (1975)

まだどこかで手にはいるかしら?

The English Vicarage Garden: Thirty Gardens of Beauty And Inspiration (1988)
Miss Read's Country Cooking: Or, to Cut a Cabbage-Leaf (1992)

この2冊も読んでみたいなあ。

早速"Emily Davis"を読み始めた。
いつも寝る前に少しずつ。
Fairacreシリーズの最初の1冊、"Village School"でMiss Readが新しく村の学校長として赴任してきたときにはすでに亡くなっていたという設定のEmily DavisはMiss Clareの少女時代からの親友。"Miss Clare Remembers"にも少しでてくるけれど、この本ではEmily Davisその人が中心に描かれている。面白くてすいすい読めてしまう。

"Village School"はたしか角川文庫から『村の学校』という題で邦訳が出ているけれど、一度読んでみてがっかりした。なんだか訳が(特にMiss Clareの話方が)オリジナルを読んでいて受けたのとぜんぜん違う印象を与えるものだったから。

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追記:Heffersを「今はなき」って形容しちゃったけど、ひょっとしてまだある?
昔はCambridgeの町中に数件あったけれど、何年か前に行ったらば見当たらなくて(代わりにWaterstonesの黒字に金の看板が目に入ってショックだったのだ)...と記憶しているんだけど。
Google検索して、HeffersのウェブサイトへというリンクをたどるとなぜかBlackwellというOxfordの書店のサイトが出てくるし。
あ、でも、こうやってまだ書店リストがあるっていうことは、Blackwellの傘下に入って生き延びているのだろうか?そのうち行って確かめなくちゃ。(笑)
Googleの地図にもまだでてるし。

HeffersはCambridgeの老舗の本屋さん。
というのを、大学の時に児玉教授から教わった。(お元気かしら、先生。)
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by bramble | 2006-06-17 04:57 | 読む
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