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GSG9に夢中。
イギリス英語を聞きたい→アクション物も見てみよう→MI-5 英国特殊諜報部S.A.S.特殊部隊も見尽くしちゃった→ついでにドイツのドラマも見ちゃえ

という経緯でたどり着いたドラマですが、これが観れば観るほど面白い。
シリーズ1と2、すでに全部見終わりましたが、また最初から見直したりしています。



 
 
更にGSG9について語る。

イギリスのドラマと違って1シーズン5~6話ではなく12、13話と見ごたえもあるし、アクション以外の人間模様もなかなか面白い。
(ストーリーの詳細はこちらで。)

S.A.S.特殊部隊も面白かったけれど、一歩間違うと殺人マシーンの集団みたいになるし(まあ、生死をかけた特殊な任務にあたるわけなので「仕方ない」面もあるんでしょうが)、いろんな地方の英語が聴けて面白い反面、軍隊なのでかなりおゲレツな表現も多いし(うっかり覚えたりしようものなら大変なことに / 笑)、一番がっかりなのはキュートなジェイミーがシリーズ3からは降板しちゃったということ。

とかいいつつ、実はアマゾンで中古のDVDを大人買いしてしまい、今私の手元にはシリーズ4まであります…ま、変態(ほめ言葉)ヘンノ昔のシュワちゃんみたいなゴリラ顔のルイとか、それなりに面白いもので。

閑話休題。


SASに比べてGSG9の方が人間味あふれるという意味でも、落ち着いて観ていられます。
それと、これは私の完全なる偏見かもしれませんが、ドイツ人の方がイギリス人よりハンサムが多い!(笑)
(面食いの面目躍如といわんばかりの言い草ですねえ。)

登場人物で一番美しいわ♪と思うのはKasper(カスパー)
でもシリーズ1にしか出てないみたい。
こちらの記事を参考にさせていただきました。なにしろGSG9のオフィシャルサイトにも見当たらないんだもん。)

一番チャーミングなのはトルコ系ドイツ人Demir(デミア)
(オフィシャルサイトにあったこの写真はいまひとつですが、本人の紹介ページが。)

SASのルイと同じ、口元が昔のシュワルツェネガーみたいにちょっとゴリラ系のお顔のFrank(フランク)は最初の方は初々しかったけれど次第に頼もしく、またあまりペラペラしゃべらないところも素敵。

リーダーのGeb(ゲープ)は妻子もちですが、つい職務に没頭し家庭を顧みなかったことが原因で奥さんに浮気されちゃったり、別居したり、またくっついたりと、ちょっと悲哀を背中にしょいつついい味出してます。

お貴族様の出身という設定のKonny(コニー)、モデル顔のハンサムですがなぜかいまひとつ好きになれませんでした。でもシリーズ2の12話だけは切なかった。
あんなことになるなんて。しくしく。

このドラマ、見ているうちになんとなくドイツ語が耳に入ってきます。
Verstand(フェルシュタント)とかverstanden(フェルシュタンデン)=了解
Chef(シェフ)=ボス
100(アインフンデルト)=本部のコード
Tschüss(チュス)=英語のcheersみたいなものかな。「じゃ、また」という感じ。
面白いなと思ったのはyes/noの代わりにPositiv/Negativ(ポジティフ/ネガティフ)を使うところ。
人質事件の交渉で相手も使ってたのでひょっとして軍隊式表現?
それから、「行け!」という掛け声が英語でGo!Go!なこと。
(SASでも突入するのにしょっちゅうGo!Go!Go!って使ってましたが。)
Geht!でもなければGehen!でもないのですね。
それから「計画Bに変えよう」という会話でPlan Bがプラン・ベーじゃなくてプラン・ビーと英語読みだったこと。
Bist OK? (ビスト オーケー)もOKは英語読み。英語のAre you OK?ってところ。
出ろ!というのはhinaus!(ヒナウス)とかaus!(アウス)とか。
緊急時のために覚えておかなくちゃ?(笑)


ところで、GSG9のメンバーはよく黒くて大きなヘルメットをかぶっているのですが、このヘルメット、耳の辺りがかなり大きいのですよね。おそらく爆発などに備えて防音+カメラやライトなどの装備のせいだと思うんですが、このシルエットを目にするたびにЧебурашка (チェブラーシカ)にそっくりだなあと思うのは私だけでしょうか?
by bramble | 2009-08-30 00:48 | 観る・聴く
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